アクター巻上機の製造風景と施工事例
こんにちは、ゴトー工業です!
弊社工場のある新潟県では、先々週より寒波の影響で一晩の積雪量も多く、屋根の雪下ろしに追われるなど、
大変な状況でしたが、やっと少し落ち着いてきた様です。
雪の心配のない春の到来を、首を長くして待ちたいと思います!
さて今回は、日よけ巻上機のアクターとアクターミニのお話をさせて頂きます。
弊社の創業時は、戦後間もない頃で、町は焼け野原が広がっていたそうです。
その後、急速に街並みが復旧していく中で、八百屋・魚屋などの商店から、
陳列した野菜や果物・魚などが、太陽にさらされて痛まない様に日よけが欲しい、
という声が多かったそうです。
弊社の創業者は、埼玉県川口市の地場産業である鋳物を利用して、日よけを巻き取る為の機構「巻上機」を作り始め、
ゴトー工業が創業したそうです。
そんな創業期からの流れを受け継いでいる商品が、アクター巻上機、アクターミニ巻上機です。
アクター巻上機とアクターミニ巻上機は、対応間口と巻上重量の違いで使い分けます。
一番の特徴は、施工時に巻上機の位置を選ばず、どの位置へでも取付けられる点です。
日よけテントの右側でも左側でも、壁面でも天井面でも、あらゆるポジションで取付ける事が出来ます。
もし左右の位置を変えたい場合は、ケースを開けてお客様自身で調節し、取付る事が出来るので、とても便利です。
大ロットを製造できる様、効率的な組立の工夫をしておりますので、なるべくお客様をお待たせしない様に製造しております。
少しレトロな、専用段ボールに入れて納品させて頂いております。
この様に新潟工場で製造したアクター巻上機ですが、おかげ様で、日本全国あらゆる街並みで活躍しております!
街で見かけたアクター巻上機の画像です。
通路の側面に、雨・風除けの用途で、施工してあります。
壁面へ取付けて、ハンドル操作をしやすくする為に、本体を手前へ傾けて取付けています。
遊園地の店舗を、ポップな印象で日よけテントとして、ご使用頂いております。
テントを前方へと張りだすアーム部分、腕棒も弊社の製品ですよ!
今回はゴトー工業にとって思い入れの深い商材、アクター巻上機、アクターミニ巻上機をご紹介させて頂きました!
テントの事は、ゴトー工業へご相談下さい!