ATA EXPO 2025・産業資材の展示会へ参加してきました。
こんにちは、ゴトー工業です。
今年の営業日も、残すところあと1週間となります。
今年の事は来年に持ち越さない様に、年内にしっかりと済ませておきたいですね!
さて今回は、2025年11月に開催されましたATA EXPO 2025へ参加して参りましたので、その様子をご紹介させて頂きます。
ATAはアメリカを拠点とする産業繊維資材・高機能繊維織物業界の団体で、ゴトー工業はその日本支部の理事を務めております。
今年は、11月初旬にアメリカのインディアナポリスという場所で、展示会が開催されました。

展示会場内は基本的に撮影がNGの為、写真点数は限られてしまいますが、様子をご紹介いたします。
テントシートの素材から加工機械、付属部品などテントシートに関連する様々な企業様が出展されています。

こちらの機械は、反物から自動で両端を折り返し、ハトメ加工をして、裁断まで自動で行うオートメーションシステムです。

こちらの機械は、弊社でも使用しているシートの自動裁断機ですが、裁断中のシートへ、切り出している部品の映像を
プロジェクターで映し出す事が出来ます。そしてシートをピックアップする人が、映し出された番号と同じ番号のラベルシールを、
シートへ貼って行きます。しかもこのラベルシールは自動的に、裁断を終えたパーツまで供給されます。

ピックアップテーブルから裁断後のシートが落ちると「どれがどのパーツか分からなくなる」という事を解消できる
最先端の技術が組み合わされておりました。
ベルト類の製造メーカー様のブースの様子です。様々な素材や太さが陳列されていました。

ゴトー工業でも取組を強化している、シェードを扱うブースも有りました。

展示会場の写真はこの程度ですが、多様なテント関連の企業が出展しており、とても勉強になると共に、
日本に導入できそうな製品の仕入先を見つけ、商談を行う事もでき、とても良い機会を得る事が出来ました。
またインディアナポリスのテント業者様の企業訪問もさせて頂き、仕事ぶりを拝見する機会も得ました。


ロゴ入れは、ゴトー工業と同様に、熱転写印刷を使用しておられました。

この企業様では、近年テントシートの日よけから、アルミ製の日よけ・キャノピーにトレンドが移りつつある、
というお話を頂きました。実際に工場内には、加工中、出荷待ちのアルミキャノピーが、多く置いておりました。

その後、街中を散策してみると、アメリカらしいカラフルで様々な形状のテントを見る事もでき、
まだまだテントの需要も確認する事が出来ました。



以上、インディアナポリスで行われた展示会、企業訪問、街並みの様子をご紹介させて頂きました。
最後になりますが、本年も皆様に大変多くのご相談、お仕事を頂戴致しまして、誠に有難うございました。
2025年も残りわずかですが、最後までしっかりと対応させて頂きます。
皆様、良い年の瀬をお過ごしください。
