【ゴトー工業でできること3】様々な金属加工の技術
【ゴトー工業でできること】
第3回目は、ゴトー工業のフレーム作りにおける様々な加工技術のご紹介です
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本日は【曲げ】【絞り】【面取り】の3点をご紹介しますㅤ
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1つめは【曲げ加工】です!
曲げ加工は、その名の通りパイプを強力な力で曲げる加工です(画像1.2枚目)。
街中のパイプでも、よく曲げ加工されたパイプを
見かけることがありますね
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この加工は、桁のパイプを差し込むところに
よく使用しています(画像3~5枚目)。
色々な種類のパイプを曲げられますが、
主に使うのは31.8φ、22.2φ、19,1φの3つの径です。
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曲げ加工というのは、一見すると「まげるだけ」に見えますが、
正しく90度の角度にするというのは、
シンプルなようで実は難しいのです
金属には外部からの力に反発する「弾性」という性質が
あるので、ただ90度に曲げるだけだと機械から離れた時に、
すこし角度が広がってしまったり…。
だからといって折り曲げすぎると90度以下になってしまったり…。
ゴトー工業には、こういう加工を精密に行える技術があるのです。ㅤ
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2つめは【絞り加工】です
絞り加工は、機械を用いてパイプの先の直径を細くし、
別のパイプに差し込むことでパイプ同士を連結できるように
する加工です(画像6~8枚目)。
インロー構造というものですね
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弊社の商品では、パパッとテントに用いられている技術です。
差し込む側にポッチ(ハジキ玉)、
差し込まれる側に穿孔を開けておくと、
差し込んだ際にポッチが穿孔の部分で止まり、
よりしっかりとした固定をすることが出来ます。
キャリーバックの持ち手を伸ばす部分と同じ仕組みです
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こういった加工を用いることで、パイプフレームを
1本1本取り外し可能にすることができます。
持ち運びしやすくなることから、
キャンプテントによく用いられています
☆弊社では、31.8φ、22.2φの2種類の径のパイプを
絞ることが出来ます(画像9枚目)。
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ちなみに、絞るだけではなく拡張することもできます
(画像10.11枚目)
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3つめは【面取り加工】です!
面取りは、切りっぱなしのパイプの端を触ってケガを
しないように、専用の機械でバリ取りをして、
丸みをつける作業です(画像12~14枚目)。
ゴトー工業では、手が触れる可能性のある部分は
すべてこの面取りを行っています。
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こういった細かい積み重ねが、
安心安全のテントを生み出す秘訣なのかもしれません☻
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本日は様々な加工技術のご紹介でした
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「もっとこういうのが知りたい!」
「こういうのは受注できる?」等の
ご質問、ご要望、ご相談は、ゴトー工業HPまで