【ゴトー工業でできること6】縫製等の仕上げ
【ゴトー工業でできること】
第6回目は、裁断後の加工についてご紹介致します ㅤ
ㅤ
 ㅤ
ㅤㅤ
ㅤ
裁断したテント生地は、基本的に【溶着 →縫製
→縫製 →ハトメ打
→ハトメ打 →紐かけ
→紐かけ 】の順で製作していきます
】の順で製作していきます
 →縫製
→縫製 →ハトメ打
→ハトメ打 →紐かけ
→紐かけ 】の順で製作していきます
】の順で製作していきます
※部品、商品によって工程は変わります
ㅤ
ㅤ
 溶着
溶着
まずは、大きな天幕を作るために、裁断した生地同士をつなぎ合わせ、大きな幕にしていきます

ㅤ
この時、雨天時などに、縫った隙間から水が入るのを防ぐため、外部分をつなぎ合わせる際には縫製を施しません

高周波ウェルダー加工という加工方法で、生地に電流を流し、
高温にすることで生地同士を溶着させ、
しっかりとつなぐのです

ㅤ
また、高周波ウェルダーでの加工は、
雨漏り 防止以外にもいいことがあります。
防止以外にもいいことがあります。
 防止以外にもいいことがあります。
防止以外にもいいことがあります。巾継部分を縫製で行った場合、紫外線等の影響により、
経年とともにほつれてくることがありますが、
ぴったりと溶着するので、耐久性に優れています

ㅤ
ゴトー工業の縫製工場は新潟と本社、
どちらにもあるというのは前回ご紹介致しましたが、
どちらの縫製場所にも高周波ウェルダーの機械が
設置されています (画像1枚目がその機械です)
(画像1枚目がその機械です)
 (画像1枚目がその機械です)
(画像1枚目がその機械です)ㅤㅤ
こちらの機械に裁断済みの生地を置き、
左右から位置を合わせ、ウェルダー加工していきます

(画像2枚目)
もちろん、熱で圧着するので機械はとても高温です

また、あまり高温にしすぎると
スパークして生地が焦げることがあります

縫製場の社員同士の声掛けなどの連携や、
緻密な温度管理が肝要になります

ㅤㅤ
こうしてウェルダー加工したものが画像3枚目です。
ウェルダー加工した箇所は重なっているので厚みがあり、
特有の跡がつきます。
加工部分も出来るだけ美しく仕上げられるよう、日々繊細な作業を心がけています

ㅤ
ㅤ
 縫製
縫製
縫製は、テント製作の肝です

ファスナーを縫い付ける作業や、端を織り込んで補強するときは、ミシンでの縫製を行います。(画像4枚目)
ㅤ
弊社では、テントのラップ部分(天幕の紐をつける細長い部分)
などのミシン掛けをする際に、
二本針のミシンを採用しております。
こちらを使用することで、
縫製を2倍のスピードで進めることが出来ます (画像5枚目)
(画像5枚目)
 (画像5枚目)
(画像5枚目)ㅤ
また、ミシンは縫製場の社員の腕の見せ所です

弊社の熟練の職人たちが日々、
素早く 真っ直ぐ
真っ直ぐ 綺麗に
綺麗に
 真っ直ぐ
真っ直ぐ 綺麗に
綺麗に
ミシンをかけられるよう尽力しております

ㅤ
ミシンに使用する糸にはさまざまな種類があります

(画像6枚目)
お客様のご希望に合わせてお好きな色をお選びいただけます

ㅤ
ㅤ
 ハトメ打ち
ハトメ打ち
テントの縫製が終わったら、
テント幕をフレームに固定するための紐を取り付けるため、
ハトメを打ち、丈夫な穴を作ります (画像7枚目)
(画像7枚目)
 (画像7枚目)
(画像7枚目)ㅤ
ハトメの金属も、テントの種類や雰囲気によって、
色を変えております

ㅤ
多く出るのは、
 ゴールド(真鍮)と
ゴールド(真鍮)と シルバー(アルミ)の2種類です。
シルバー(アルミ)の2種類です。(画像8枚目)
ㅤ
ハトメ打ちは、専用の機械で行います。(画像9枚目)
ボタンを押すだけでハトメが打てる機械ですが、打つところには強力な力がかかるので使う際には細心の注意が必要です

ㅤ
この機械が導入される前は、人力で一つ一つ手で打ち込んでいました

それに比べると、より安全でスピーディな作業が出来るようになりました

ㅤ
ㅤ
 紐かけ
紐かけ
最後の仕上げとして、テント幕をフレームに固定する際の
紐を取り付ける作業をします (画像10枚目)
(画像10枚目)
 (画像10枚目)
(画像10枚目)ㅤ
こちらは人力で行うので、
如何に素早く取り付けられるかが肝要です

ㅤ
こちらもお客様の要望によって、
幕類の大きさごと・つける位置等で、紐の色を変えられます (画像11枚目)
(画像11枚目)
 (画像11枚目)
(画像11枚目)ゴトー工業では、様々なお色の紐をご用意しております

ㅤ
ㅤ
本日は裁断後の加工技術のご紹介でした

「もっとこういうのが知りたい!」
「こういうのは受注できる?」等の
ご質問、ご要望、ご相談は、ゴトー工業HPまで!













