新人経理の工場見学

 

こんにちは、ゴトー工業です。

今回は新人経理が弊社の新潟工場へ見学に行ってまいりましたので、レポートをしていきたいと思います!

 

午前中は仕入先の鍍金工場へ、打ち合わせを兼ねて見学をさせていただきました。

こちらでは以前コラムでご紹介した引っ掛け式のほか、大きな樽状の機械を使った「バレル方式」も見せていただきました。

 


 

大きな樽状の機械に部品を入れ、クレーンで持ち上げてレーンに運び、

①1番手前のレーンで塩酸による汚れ落とし

②2番目のレーンで亜鉛メッキ

③3番目のレーンでコーティング

をしていきます。

こちらのバレル方式、液を浸透させるために回転させると、中の部品が「ガラガラ」と鳴ることから「ガラメッキ」とも呼ばれるそうです。

引っ掛け式とバレル方式の違いなど、いろいろとお話を聞けました。

メッキ加工については、昨年の1月にコラムで詳しくご紹介していますので、ご興味ある方はぜひご覧になってください。

【ゴトー工業でできること4】メッキ・塗装 | ゴトー工業株式会社 (tentya.co.jp)

 

 

午後は工場へ戻り、幕加工やテントの柱を中心に見学。

縫製場では生地を裁断するための裁断機も実際に動かしていただきましたが、あまりのスピードに驚きました。

 

 

レーザーで生地の端を検知した後は、1台分の天幕を切り出すのに1分もかからなかったように思います。

縫製場のリーダーである次長にお聞きしたところ、2間x3間の天幕であれば30分ほどで作成できるそうです!

短納期のご希望にも応えられる理由を実感しました。

 

その後は鉄骨加工場にお邪魔して、まずはニューパイプテント・ウイングテント・パパっとテント・マイティテントなど、様々な種類の足を比べて見せていただきました。

 

 

 

 

写真のウイングテントは部品を取り付ける前なのですが、伸縮させる部分がマイティテントと全然違うことがわかると思います。

また、マイティテントの特徴として、上部の接続部に部品は取り付けず、設営の際は足を差し込むだけになっているそうです。

ニューパイプテントのように首折れしないので、設営するときコツがいりそうだなと感じました。実はまだテントを設営したことがないので、機会があれば挑戦してみたいです!

 

次に出荷前の商品が置かれている倉庫にお邪魔して、NZの荷姿を見せていただきました。

 

 

 

 

しっかりと段ボールに入ってますので、倉庫などに仕舞うときも整理しやすいし、運びやすそうですね。

 

 

 

1台分の柱が3箱に収まっていたので、意外とコンパクトだなと感じました。

 

他にもアクターの組み立てを実際に目の前でやっていただいたり、工場の経理の方と直接お話できたりと、実りの多い工場見学でした。

お問い合わせにしっかりお答えできるよう、これからも自社製品について学んでいきたいと思います!