テント製造ラインを増設!短納期のご注文へも対応致します。
こんにちは、ゴトー工業です!
春休みも始まり、桜の季節がやって参りました!
これからの季節は、歓送迎会、卒業式、入学式を初めイベント毎が多くなる季節です。
弊社へも、「来週のイベントでテントを使いたいんだけど、これから発注して間に合いますか?」という様な、お問い合わせを多く頂きます。
我々としては、折角お問い合わせ頂いたのだから、何とか間に合わせたい!という想いでなるべく前向きなお返事をさせて頂く努力をしています。
ただ需要期のご注文は重なる事が多く、工場で加工機械が空かず、製造が間に合わないケースも、今までは御座いました。
そこで、今回新しくテントを製造する際に使用する、高周波ウエルダーという機械を増設する事となりました。
この機械は、テント同士を高周波で溶着する機械で、高周波ウエルダーと言います。
2人1組で両サイドに立ち、シートを貼り合わせて行くイメージです。ミシンと違い縫い目が無く、雨漏りも無いので、屋根面など雨を受ける部分で使用する機械です。
この高周波ウエルダーは、金属の金型を使用し、金型に熱を加える事で押された部分を溶着する機械です。
ですので製造には金型が必要となり、特別な形状で1枚だけ作りたい、という時にも金型を作る必要があります。
1点だけ特注のテントを作りたいけど、金型まで作って製造するとコストがかかる、または金型が配置しにくい場所を溶着する必要がある、という様な場合も御座います。
こんな時は、ライスターという熱風機でテントを熱で溶かして溶着していきます。
白い煙が出ているのが分かると思いますが、これはテントが溶けている為で、ローラーで直ぐに押し付ける事で、テント同士がくっついていくのです。
これは何を作っている所かと言いますと、下の写真のテントの頂上三角部分を溶着しています。狭い加工部分で、高周波ウエルダーでは作業が難しい為、ハンドタイプのライスターで作業をしています。
今回は、新しく導入したテント幕加工の為の高周波ウエルダーをご紹介させて頂きました。
製造ラインが増えましたでの、今まで以上に急な御要望にも対応出来る様になっていると思いますので、是非お問い合わせください!
弊社では、テントの幕とフレームを使用したあらゆる加工を行っております。
どんなテントのお問合せでも、誠心誠意対応させて頂きます。