はじめての新潟工場での研修
こんにちは、昨年8月より入社しました営業事務です。
初めてコラムを執筆させていただきます。よろしくお願いいたします!
前回のコラムで社内研修の様子をご紹介しましたが、新人の私にとっては初めての工場研修でした!
フレームグループと縫製グループの製造の流れについてご説明いただきましたが、
今回は私の中で特に勉強になった、ニューパイプテントのフレーム製造についてご紹介します。
入社してすぐのころ、
パイプテントはこんなに早く出来るものなのか・・と驚いたことがあります。
今回の研修で、不思議に思っていた短納期で生産できる理由の他に、
丈夫な製品にする為の工夫についても知ることが出来ました!
フレーム製造は、
いくつかの工程に分けてパーツを作り最後にまとめてパイプにカシメて繋げることで、
効率よく大量生産が叶っている他、丈夫で長持ちする製品をつくる秘訣にもなっています。
溶接で繋げることもできますが、溶接箇所から錆びが発生する原因にもなります。
そのため弊社では、溶接せずに加工しております。
実際にプレス機でのかしめや穴あけ加工を実際に見せて頂きました。
リベット固定する際も、フレームの強度を重視して潰し加減を調整しているそうです。
関節部の金具も、支柱と桁とでストッパー部に違いがあります。
伸ばしたときに支柱を固定するくぼみが、
支柱(写真右側)のパーツは1個で、桁(写真左側)は2個になっていることが分かります。
支柱パーツのくぼみが2個だと伸ばす際に硬くて組み立てにくくなってしまう・・。
反対に桁側はしっかりと固定できるように2個になっています。
製造工程の工夫だけでなくパーツの細部にまで
ここまでの工夫が施されていることに驚きました・・!
今後、製品を実際に見たりたてたりする際に今回学んだ工夫について
意識して見ることが楽しみになってきました。
自社製品の良いところをまだまだ発見していきたいです!
テントの事はゴトー工業へ、是非ご相談下さい!