【ゴトー工業でできること7】文字・ロゴ入れについて


ㅤ
こんにちは、ゴトー工業です

前回の【ゴトー工業でできること】では、
幕の裁断後の加工についてご紹介致しました

ㅤ
第7回目は、文字やロゴ入れについてご紹介致します
ㅤ

ㅤ
ゴトー工業では、オリジナルなロゴや文字が入ったテントをご所望のお客様に、様々なプリント方法をご用意しております。
今回は、その製作過程についてご紹介致します

ㅤ
ご紹介するのは、ご注文頻度の高い「熱転写カッティングシートによる印刷」です

ㅤ
ㅤ


熱転写カッティングシートは、専用の機械で文字やロゴを切り出しています
(画像1枚目)

こちらの機械でシートから文字を切り出します。
カッティングシートの幅は50㎝なので、高さ45㎝までの文字やロゴを作る事が出来ます

ㅤ
切り出した文字のうち、不要な部分を剥がしていきます
(画像2枚目)

この作業を丁寧にしないと、文字自体をはがして捨ててしまったり、
引っ張りすぎて大切な部分が破れてしまう等の問題が・・・

綺麗な状態でお届けできるよう、日々丁寧な作業を心掛けております

ㅤ
ㅤ
こちらが、不要な部分を取り除いた状態です
(画像3枚目)

このカッティングシートとテント生地を、
ヒートプレス機で熱圧着していきます
(画像4~6枚目)

ㅤ
圧着中はかなりの高温
になりますので、使用する際は周りへの声かけなど、細心の注意を要しています


ㅤ
ㅤ
✨インクジェット出力によりロゴ印刷✨
熱転写カッティングシート(単色)にはないグラデーション
や、多色刷りの場合はインクジェット出力で対応致します


ㅤ
インクジェット出力は、去年の4月に大型の機械を導入致しました
(画像7枚目)

ㅤ
この機械の導入によって、お客様にはより短納期でお出しすることが可能になりました



そして水性インクを使用する機種ですので、即時に加工に入れます

ㅤ
この出力機で専用のカッティングシートに出力していきます

ㅤ
出来上がったロゴを、カッティングマシーンで縁取りをし、余分な部分を剥がす事で、ロゴが出来上がります
(画像8~11枚目)

ㅤ
そして出来上がったロゴを、専用の粘着シートに転写する事で、熱転写が出来る状態のロゴが出来上がります
(画像12枚目)

できあがったロゴを、熱転写印刷します
(画像13~15枚目)

大きいロゴや文字は、何回かに分けて行います

ㅤ
この時、熱転写後のアツアツなところは、ペタペタの糊のようになっているので、
気を付けないとカッティングシート同士がくっついて大変なことになります

一瞬たりとも気を抜けない作業です

ㅤ
そして、カッティングシート、インクジェット出力ロゴともに熱転写が終わったものがこちらです
(画像16枚目)

ㅤ
熱転写印刷は、通常のカッティングシートと異なり熱でしっかりと圧着致します

ㅤ
風で揺れたり、手でこすっても剥がれる心配がありません

屋外で使用する物にロゴを入れたい場合には、お勧めな印刷方法となります

ㅤ
ㅤ
本日は文字・ロゴ入れ技術のご紹介でした

「もっとこういうのが知りたい!」
「こういうのは受注できる?」等の
ご質問、ご要望、ご相談は、
ゴトー工業
HPまで


