【ゴトー工業でできること2】プレス技術のご紹介
【ゴトー工業でできること】
第2回目は、ゴトー工業のプレス技術のご紹介です
前回の記事の中で、
『パイプ自体に溶接をすると、錆びやすく、強度が落ちてしまうため、溶接済みの部品を、パイプにかしめて製品にしております。』
とお伝えしました。
ㅤ
ㅤ
プレス技術は、この『かしめる』という作業に欠かせない技術です
ゴトー工業では、この溶接技術とプレス技術が、テントフレーム作りのメインの仕事となっています
ㅤ
ㅤ
プレス技術は、溶接技術に比べて、商品を接合する際の工程を減らせるというメリットがあります
製作1つ1つにかかる時間を抑え、大量生産することが出来るため、ゴトー工業にはプレス技術が欠かせないのです
ㅤ
ㅤ
ゴトー工業では、パイプテントの生産において、「品質を落とさず」、「安定して効率よく」、「大量生産する方法」を考えた結果、
プレスによるカシメ方式での、パイプテント生産にたどり着きました。
この生産方式により、皆様の短納期の受注に答える事が出来ているのです
ㅤ
ㅤ
例えば、部品とフレームを固定してある「ベコッ」としたところなどに、プレス技術は使用されています(画像5枚目)
ㅤ
ㅤ
プレスというと「強力な圧力で金属の形を完全に変える」というイメージがあるかと思いますが、
中が空洞のパイプにそれをしてしまうとパイプ自体が歪んでしまいますので、
機械の設定で少し押す程度の圧力を加えることによって、かしめる作業をしています。
ㅤ
ㅤ
パイプに部品を固定する際は、画像1・2枚目のように、パイプを差し込んで上からの圧力でプレスします
こちらのパイプは、8tプレス機で圧力をかけますとても大きな力がかかりますので、取り扱いには細心の注意が必要です
ㅤ
このようなプレス機械が、ゴトー工業には10台以上あります
(写真3・4枚目)
ㅤ
ㅤ
フレームだけではなく、フレームの筋交いを固定するための蝶ネジと中空リベットを、くっつける際にもプレス技術は欠かせません(画像6~8枚目)
そして、この筋交いをフレームに固定する際にもプレス技術を使用します。
ㅤ
穴抜きをすることもできたり・・・
本当にプレス機は様々な工程で活躍しているのです
ㅤ
ㅤ
ちなみに画像9枚目はゴトー工業で一番大きなプレス機で、110tもの力がかけられる機械です
一番力が必要なかしめ、穴抜きに使用します。
ㅤ
ㅤ
本日はプレス技術のご紹介でした
ㅤ
ㅤ
「もっとこういうのが知りたい!」
「こういうのは受注できる?」等の
ご質問、ご要望、ご相談は、ゴトー工業HPまで